ゆるふわdiary

好きなこと(特に本)についてゆるっとふわっと語るブログです。

2020年読んで面白かった本②

①の続きです

3 王女様に婚約を破棄されましたが、おかげさまで幸せです。

ヒロインが最初淡々と婚約破棄を受け入れるので、どんな風に話が転がるのか予想ができなかったのですが、別れてからヒーローのことをふとしたことで思い出し、切なさに襲われるヒロインの心情が丁寧に描かれていて良かったです。朴念仁だけどずっと一途にヒロインを想っているヒーローもよき。

4 エリスの聖杯

エリスの聖杯3 (GAノベル)

エリスの聖杯3 (GAノベル)

1巻から続く伏線がきれいに回収されていく展開が気持ち良かったです。コニーの誠実が大きな力になって戻ってくるラストは爽快でした!そしてスカーレットとの絆...処刑直前にコニーの姿を見つけてスカーレットが微笑むシーンは何度読んでもウルウルしてしまいます。コニーと閣下の恋も可愛かった。私のあくまでも勝手な感想ですが、この二人のやり取りが何となく『星へ行く船』のあゆみちゃんと太一郎さんを思い出しまして、星へ行く船ファンとしては嬉しかったです。

5 折れぬ翼で

折れぬ翼で (メリッサ)

折れぬ翼で (メリッサ)

傷ついた男女の愛と葛藤と再生を描いた長編。重い内容だけど面白くてページをめくる手が止まりませんでした。この作品は最近再読したところ再び感動してしまい、今語りたいことがいっぱいあるので別の記事に改めて書きたいと思ってます。
ただし大人向けの作品(TL) なのでご注意ください。

次の記事に続きます。