ゆるふわdiary

好きなこと(特に本)についてゆるっとふわっと語るブログです。

2020年読んで面白かった本③

前の記事の続きです。

6 流転の貴妃

異民族の王に嫁ぐよう命じられたヒロインが、二転三転する運命に揉まれながらも逞しく生きていくのが良かったです。ヒロインの食いしん坊設定がユニーク。年下の夫とはすれ違いながらも、実は一途に愛されていたというのにも萌えました。

7 遊牧少女を花嫁に

遊牧少女を花嫁に 2 (PASH! ブックス)

遊牧少女を花嫁に 2 (PASH! ブックス)

家族に虐げられ何もかも諦めていたヒロインが、ヒーローに助けられ結婚することになり生きる力を取り戻していくのがいい。思いがけず結婚することになったヒロインの美しさにドキドキしているヒーローに、読んでいる私もニマニマしてしまいました。江本マシメサ先生の作品なので出てくる食べ物がとても美味しそう!イラストも綺麗です。

8 声を聞かせて

不遇な境遇の精霊使いヒロインと彼女を見下していた魔法使いヒーローの能力が入れ替わってしまうファンタジー。最初あまりにもヒーローの態度が悪かったので、ヒロインの力を上手く使いこなせずに落ち込むヒーローに、わーいいい気味と思ってしまった意地悪な私(笑)。だけど読んでいくうちにヒーローが成長するきざしが徐々に見えてくるので、2巻で二人の関係がどう変わるのか楽しみになってきました。表紙も素敵です。

9 男装王女の悪妻計画

ヒロインはヒーローのことを思って離婚を願いヒーローに嫌われようとするのですが、そのための行動がそりゃ全然ヒーローには効果ないわよ~ということなのです。それに気付かず真面目に取り組むヒロインがコミカルで可愛いです。ヒーローはヒロインを手に入れようと機会を伺っていた策士で、ヒロインに対して敬語で話すのが胸キュンポイントでした。続編も出版されるそうで楽しみです。

10 鬼滅の刃

今年とても話題になったマンガ。私のようなオバチャンがまさか少年マンガを読んで泣くとは思ってもいなかった¸¸¸(笑)。全国ネットで放送されたアニメを見て面白いと思った時には既に本屋さんでは品切れ状態になっていて、今だに全巻は読めていないのですが、それでも最終巻はいろいろ悲しかったり感動したりして泣けました。主人公一人だけの力だけでなく、皆の力を合わせて迎えた夜明けというのがいいですね。