2020年読んで面白かった本③
前の記事の続きです。
6 流転の貴妃
異民族の王に嫁ぐよう命じられたヒロインが、二転三転する運命に揉まれながらも逞しく生きていくのが良かったです。ヒロインの食いしん坊設定がユニーク。年下の夫とはすれ違いながらも、実は一途に愛されていたというのにも萌えました。7 遊牧少女を花嫁に
- 作者:江本 マシメサ
- 発売日: 2019/02/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
8 声を聞かせて
- 作者:河上 朔
- 発売日: 2020/05/09
- メディア: 文庫
9 男装王女の悪妻計画
ヒロインはヒーローのことを思って離婚を願いヒーローに嫌われようとするのですが、そのための行動がそりゃ全然ヒーローには効果ないわよ~ということなのです。それに気付かず真面目に取り組むヒロインがコミカルで可愛いです。ヒーローはヒロインを手に入れようと機会を伺っていた策士で、ヒロインに対して敬語で話すのが胸キュンポイントでした。続編も出版されるそうで楽しみです。10 鬼滅の刃
今年とても話題になったマンガ。私のようなオバチャンがまさか少年マンガを読んで泣くとは思ってもいなかった¸¸¸(笑)。全国ネットで放送されたアニメを見て面白いと思った時には既に本屋さんでは品切れ状態になっていて、今だに全巻は読めていないのですが、それでも最終巻はいろいろ悲しかったり感動したりして泣けました。主人公一人だけの力だけでなく、皆の力を合わせて迎えた夜明けというのがいいですね。